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吹き五日

ひどい吹雪だ。
道路も通行止め。表万座辺りは特にひどかった。
雪で駐車場の車もわずかに頭が見えるだけだ。
続けて五日間本当に降って吹いた。
何年か振りか、以前もあったが凄いの一言である。
ナナカマドの言い伝えは事実である。
今年の冬将軍は強い。
負けるな負けるなおいらも山の動物も。
やがて必ず春が訪れるから。
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月の輪

満月に大きな輪がかかっている。
真冬から突然の春の陽気。
嵐の前ぶれ。
この暑さに体がおかしい。
雪が緩んで溶け出した。
今夜はきっと吹雪になるだろう。
動物的な本能か、毎日雪原にいると、
空や雲と話が出来る様だ。

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発情

にらみ合い 猫三匹の ひなたぼこ。
いつもは、我が家の犬と一諸にエサを食べてるノラ猫が、
ニャーニャーと呼んでも石垣の上から降りて来ない。
よく見ると他に二匹ひなたぼこをしている。
のどかの様に見えたが、
なんと三匹がにらみ合っているのです。
急に春めいた気温になり、猫の発情が始まった様です。
またしばらくは、恋の泣き声に悩まされそうです。
まあ、のべつ発情している人間よりはましでしょうが。


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戻り水

古家の漏りでは無いけれど、
雪国だけの特権などとも喜べず。
春が近づく証だけれど、
いやはや困った戻り水。
屋根の雪解け軒先氷り、
ダムを作ってバリケード。
出口を求めて水の逆流、
隙間を見つけて流れ込む。
一粒二粒絶え間無く。
ムダなダム下から読んでもムダなダム。
早くダムを壊さなくっちゃあ。

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ダイヤモンドダスト

星空の下,降りそそぐ光のシャワー。
舞い降りた無数の光が雪面に輝く。
音の無い音、心に聞こえる。
寒さが作る光の世界。
永遠では無い一瞬の輝きだから美しい。
キュキュと靴の音。
何時までも居たいのに、
体が寒さに負けて歩き始めている。

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駐車場

吹き出し六日。
降りも降ったり、七尺の雪。
車はすっぽり雪の中。
駐車場横の沢も全て埋まった。
硬く締まった雪の大地。
駐車場が広くなった。
まだ二月。
暖冬と思っていたらたちまちに、
雪の量が追いついて追い越した。
ナナカマドの実が多いと大雪と言う。
言い伝えが当りの様な気がして来た。



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空に昇る

雪が降り続く。
仰いで雪を見つめる。
体が浮き立って大地を離れる。
上へ上へ、降りしきる雪の中を天上を求めて。
ひたすら昇る。どこまでも。
この果てに何があるのか。雪は降り続く。
フッと我に帰る。
何も変わっていない。軒下に一人自分が居る。

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雪焼けの顔

目の周りは白く、他は焼けたタヌキ顔。
スキーシーズン本番。
凍った頬を温泉が暖かく溶かして行く。
大人も子供も、男も女も一杯いたのに。
ゲレンデも何か寂しくなっちゃったね。
オーイオーイ風に舞う粉雪が呼んでいる。
新雪にカモシカとウサギの足跡だけが残る。

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光る木々

ひどい吹雪だ。
もう四日も吹いている。
雪も一メートル以上降り積もり除雪も大変だ。
雪にダケカンバの木の皮や松の枝が混じる。
コメツガ、シラビソは雪のどてらに覆われて動じない。
裸木の樺の木は寒そうだ。
でも、だから春の芽吹きの樺の木は美しい。
風雪に磨かれて光る樺の幹。
何か人生を語っているような。

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ホワイトアウト

今日はバレンタインデー。チョコレトの日?。
甘い香りの義理チョコに五感が戸惑う。
外は地吹雪、車の前は白いカーテン。
風の合間に一瞬見える道を無心に走る。
今ここは何処、何時もの道が分からない。
視界不良ホワイトアウト。
用心用心。
シーズン1~2度こんな日もある。

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南岸低気圧

朝日に大きな輪がかかっているのだろう。
輪と接する両端に虹のスペクトル。
暖かな雪が日中降り続いた後に『冴え返る」万座。
もう外は粉雪吹雪。
目まぐるしく変わる、自然の姿。
マイナス15度、寒さの底だろうか。
3日置き4日置き、
でも確実に春の予感。

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今は雪の中

雪のフトンの中に春の妖精たちが眠っています。
陽ざしの暖かさに一人二人目覚めかけた者がいます。
もうすこしもすこし眠っていて下さい。
早すぎた春の風が言いました。
山の中でそんな話声を聞きました。

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